知っておきたい!学力に差が出る春休みの過ごし方

『春休みの過ごし方で新学年の学力に差が出ます!』

1年間の学習の中で、夏休みや冬休みは重要な時期と認識されていることが多いのですが、春休みの重要性は意外と知られていません。4月に進級・進学を控え、フッと気がゆるんでしまうお子様もいらっしゃるようです。

春休みは休憩する期間ではなく、スムーズに新学年の学習に移るための準備期間です。その期間に何をすればよいのでしょうか?それはズバリ「今までの復習」です。 現在学校の学習カリキュラムは、科目により若干異なりますが、今の学年の学習内容を理解するには、前の学年のことを知っておかないと十分理解できないように作られています。

「さあ、次の学年だし気持ちを新たに勉強して定期テストでよい点をとるぞ!」と意気込んで勉強しても、前の学年のことが理解できていなければ、なかなか学習がはかどらないのです。今、「わからないな・・・」「苦手だな・・・」と感じている科目や単元があれば、学習が一区切りするこの時期に復習を行いましょう。

(S1インフォメーション3月号より抜粋)


新学年の授業がスタートする前に始めよう!

学校の授業のない春休み、夏休み、冬休みは復習や予習をする絶好のタイミングです。学校の授業があると、どうしてもそちらの内容の学習を優先させる必要が出てくるため、それまでの学習内容を復習する時間がなくなってしまいます。S1インフォメーションにもあるように、理解不足や演習不足のまま新しい学習内容にすすんでも、効率のよい学習にはつながりません。

また、「理解できている」「テストでも問題なかった」と言う方の場合でも、復習しなければ必ず忘れてしまいます。応用力をつけるためのトレーニングをするのにも格好の時期です。

新学年の授業がスタートする前に始めましょう!

細谷