なぜ成績があがるのか

その1 正しい勉強のやり方で勉強する

正しいやり方で勉強すれば必ず成績は伸びます。勉強とは「できない」を「できる」にすることです。正しいインプット(理解→覚える)の後にアウトプット(問題を解く)をし、アウトプットで間違った問題は、解答解説を確認して理解して再度解きなおす。これが勉強のやり方の基本です。

まず初めのインプットの段階で、理解できていない、覚えていない状態では次の段階に進めません。例えば、学校の授業でわからなかった時、そのまま次の授業を聞いても「わからない」が積み重なってしまいます。特に英語や算数・数学などの積み重ねの科目と言われる教科は、一つ躓くと、どんどん分からなくなってしまいます。

「わからない」をその場で解決し、次の単元へ進むことが成績を上げるための第一段階です。個別指導では、すぐとなりに先生がいるので、その場で「わからない」を解決して次へ進むことができるから、成績アップへの近道となります。

正しいインプットができたら、アウトプットへ進みます。実際に問題を解いて「できる問題」と「できない問題」を見分け、出来ない問題をできるようにする作業が最も大切です。○つけをした後、間違った問題に×をつけ、赤で答えを書いただけではいつまでたってもできるようになりません。自分がなぜ間違ったのかを理解し、再度、自力で解けるようにするのです。

このような正しい勉強のやり方を知ることで成績アップへつなげていきます。

その2 定着させる

理解し「できる」ようになった後も、たった一度だけではすぐに忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線にあるように、人は学んだことの約70%を一日で忘れます。忘れないように繰り返し学習する。これが定着です。

引用:

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 9時間後には64%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 2日後には72%忘れる
  • 6日後には75%忘れる
  • 31日後には79%忘れる

 

その3 テスト前に

正しい勉強のやり方で「できない」を「できる」にし、繰り返し復習することで定着すれば、成績アップはすぐそこ。最後にテスト前にはもう一度やり直しをし、最終チェックをしましょう。

このサイクルを自分一人で回せるようになれば、確実に勉強ができるようになってきます。「一人で勉強ができない」というのは、学習内容を理解するのが難しいということだけでなく、実はその後にある「できない」を「できる」にすること、「復習して定着させること」という勉強のサイクルを自分一人で回すのが難しいからなのです。門戸厄神教室では、①学習内容の理解、②「できない」を「できる」にする、③「復習して定着させる」ことを指導することで、成績アップへつなげていきます。

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