「映画を字幕なしで見れるようになりたい！」

そう思ったのは、いつの頃でしたでしょうか…中学？高校？大学？とにかく、はるか昔にそう思ったことは間違いありません。そして、

「英語が話せるようになりたい！」

そう思ったことも間違いはありません。

今日、その思いをさらに強くして参りました！

教室には、当然ながら大学入試の英語教材がたくさんそろえてありますが、その教材の著者として、よーく存じ上げておりました安河内哲也先生。

めちゃめちゃ良い教材を作っている先生なんですが、その先生がなんと神戸で講演をされるとのこと！「こんな有名な先生の話が聞けるなんて！絶対行きたい！」と行ってまいりました。

講演は、朝10:30からの開催だったので、私は10:15分すぎに会場に到着したのですが、安河内先生はなんと開催時間より前にすでにスタンバイされている！講演会で話する方って司会の人に呼ばれて拍手の中に登場するパターンって多くないですか？しかも、グビーっと伸びをしたり、肩をぐるぐる回してストレッチしたり、やる気充分というご様子。当然ながら初めてお見受けしたので、先生のご様子が意外で驚きました。元気満々な先生です！

英語の勉強の仕方、どうしたら「ガンガン成績が上がる！」のかについて、約1時間30分の熱弁をお伺いして参りましたよー。

 

とにかく音で学べ。

聞ければ話せる。

話せれば書ける。

音に文字をくっつけていくのだ。

文法、単語ももちろん大事。すべての道はスピーキングに通じるのだ。

もう読み書きの時代ではない。

リスニングを制圧して英語を学べ。

 

と、英語学習の根幹についてのお話しや、そのやり方の詳細、また、どんな授業が生徒にとって良いのか、などについて、しかと受け止めて参りました！と、同時に、自分自身の英語力についてももっと上げていかないと、と身につまされた講演でした。面白かったー。

これ、必ず教室で活かしていきますからね。

実際、今、教室で中3生に実施中の長文読解トレーニングでは、この教材使っているんです。安河内先生のでした。

教室に置いてあるものは出版がちょっと古いバージョンなのでまだCDがついてますが、そのＣＤ使ってディクテーションや音読もみんなでやってます！耳、口を使ってやっています。

長文読解トレーニングは中3生のみ、小集団でやってる授業なので、みんなでできるんです。おそらく、現状の個別指導では、ネイティブの音源を聞きながら一人ひとりがスピーキングする授業ってあまりないですよね。でも、やっていく必要がありますね。

さぁ、みんなー耳で聞いて口でしゃべって英語の成績をガンガン上げていきますよー！

教室長　細谷