生徒から教えてもらうこと。

先日、生徒と話しをしていて、どんな本を読んだのかという話になりました。

すると、

「たとえばラストダンジョン..の~~~~~~」

と、とっても長ーいタイトルの本を読んだと。

「え?なんて?」

と聞き返しましたが、もう一度聞いても覚えられない…(;^_^ とにかくタイトルが長いんです。おまけに、よく知らない単語が入っている。そこで、もう

「書いて」

と、お願いしました。

「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」

だそうです。あまりにもタイトルが長いのと、生徒が読んでいる本はどんなものか知りたいのと、知っておいた方がいいかなという気持ちもあって検索しました。見つかりましたよ。アマゾンマーケットプレイスでめちゃ安で売っていたので、すぐに買いました。マンガです。なんと、11巻までのセット売りとかもしていて、これはなかなか人気のあるマンガなんだと伝わってきました。生徒の話によるとアニメにもなっているとのことでしたし。

しかし、マンガなんてもう何十年も読んでいない。読みたいかと言われると、正直、どちらとも…

いや、読まねば。

とう気持ちで読みだしたら…これまた面白い!なるほど納得です。1巻読み終わって、すぐに2巻を買いました笑。大人買いですね。2巻もあっという間に読みましたが、3巻はまだ買っていません。んーどうしようかなというところです。

で、この話を生徒にしたくてしたくて仕方なかったのですが、塾で先生にマンガの話を聞いて帰ってきたなんて言ったらお母さんに怒られちゃうかなと思い、ずーっと黙ってたんですが、ついに、今日話してしまいました。その本のことを教えてくれた生徒には絶対言おうと思っていたので、その生徒の近くにいた他の生徒にも言っちゃいました。

でも、マンガも感情移入して読むことで情緒の発達にもつながりますし、読みながらその場面や状況を把握したりしないといけないですし、語彙力もついたりしますので、マンガはダメということはないですね。自分が子どもの頃は「マンガばっかり読んでないで勉強しなさい」っていうフレーズが流行ってましたが、今は違う気がします。

なんだか改めてマンガについて考える機会となりました。

こうやって、生徒から日々色々教えて頂いて教室長も成長しております…感謝!