「手抜き勉強大全」は手抜きではなかった。

久々の勉強法の本です。

昨年は東大出身の方の勉強に関する本を読み、やはり東大の人ってすごいなーなんて思ったりした訳ですが、今回は「京大」出身の著者の本です。学年最下位が京大合格した「手抜き勉強大全」。いやはや、どんな手抜きの方法があるのか。

脳科学にもとづいた勉強は時間の無駄という帯がついている。生徒も手抜きで成績が上がればそうしたいと思うはず。そんなことを考えて手に取った次第です。今のところ、5教科中2教科、英語と数学の勉強法しか読んでおりませんが、正直に言います。

 

手抜き勉強は手抜きではなかった。

 

と、感じております。手抜きというよりは、効率の良い勉強方法について書かれています。そして、モチベーションも上がるような言葉がたくさんちりばめられているので、なんだか自分にもできそうな気がしてくる笑。とてもいいです。

読んでいる途中でありながら、昨日も生徒に

「先生、今、これ読んでるんだけどな、英語は音読がいいって書いてあるから絶対音読しような!京大の人が言ってるで。」

などと、引用しながら生徒に勉強法を伝えていっております。

勉強方法として超目からウロコという感じではないかもしれませんが、面白いことはたくさん書かれているし、何より筆者がまぁよく勉強している。良く知っている。塾の先生だからなのか、生徒に対する想いみたいな感じなのも伝わってきます。この人、いい人やなと思いました。(今のところ)

もちろん効率の良い学習法が惜しみなく書かれているので、良いです。

教室のカウンター置いておきます。読んでみたい人には貸出いたしますので、どうぞお気軽に。モチベーションも上がりますよ!

教室長 細谷